- 海外旅行先のお金の準備方法を知りたい方
- 海外旅行に持って行くお金をなるべく損せずに準備したい方
- 海外旅行でのお金のトラブルを避けたい方
海外旅行に出かけるとき、意外と悩むのが現地のお金の準備。「どこで両替すればいいの?」「クレジットカードだけで大丈夫?」「現金ってどのくらい必要?」と、不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、以下の内容をわかりやすく解説します。
- 海外でのお金のトラブルを防ぐためのポイント
- 海外旅行で使えるお金の種類とその特徴
(現地通貨・クレジットカード・デビット/プリペイドカード・モバイル決済) - 現金はどこで両替する?おすすめの方法と注意点
- クレジットカードは必須?使えるシーンと利用時の注意点
- 現金とカード、どう使い分けるのがベストか
これを読めば、あなたの旅先での「お金の不安」はグッと減るはずです。初めての方も、ぜひ参考にしてください。
海外旅行で使えるお金の種類と特徴

海外旅行では、「現地通貨の現金」だけでなく、クレジットカードやモバイル決済など、さまざまな方法で支払いができます。場所やシーンによって使い分けることで、より快適に旅を楽しめます。
種類 | 主な特徴・ポイント |
---|---|
現地通貨 (キャッシュ) | ・屋台やタクシー、チップなど現金のみ対応の場面で活躍 ・1万円分程度の両替を目安にしておくと安心 |
クレジットカード | ・ホテルや大型店では必須級のアイテム ・VisaかMasterが基本 ・旅行保険付帯やチップ支払いにも対応可 |
デビットカード/プリペイドカード | ・使いすぎ防止に◎、チャージした分しか使えない ・ATM引き出し対応あり&金利が低いカードも |
モバイル決済 | ・欧米やアジア圏では日本以上に普及 ・スマホだけで支払いOK。対応カードの登録&事前確認がポイント |
種類 | 主な特徴・ポイント |
---|---|
現地通貨(キャッシュ) | ・屋台やタクシー、チップなど現金のみ対応の場面で活躍 ・1万円分程度の両替を目安にしておくと安心 |
クレジットカード | ・ホテルや大型店では必須級のアイテム ・VisaかMasterが基本。JCBやAMEXは使えない国もあり ・旅行保険付帯やチップ支払いにも対応可 |
デビットカード/プリペイドカード | ・使いすぎ防止に◎、チャージした分しか使えない ・ATM引き出し対応あり&金利が低いカードも |
モバイル決済 | ・欧米やアジア圏では日本以上に普及 ・スマホだけで支払いOK。対応カードの登録&事前確認がポイント |
💡オススメ:どれか1つに絞るよりも、「現金+カード」や「現金+電子決済」など2種類以上を併用し、トラブルや紛失時のリスク分散をするのがオススメです。
現地通貨(キャッシュ)
海外でもキャッシュレス化が進んでいますが、現金が必要になる場面は意外と多いものです。小さな個人商店やローカルな屋台、チップを渡すとき、タクシーの支払い、トイレの利用料などは、いまだに現金のみ対応のケースも少なくありません。
そのため、渡航前・渡航直後に最低でも5千円分程度の現地通貨を用意しておくのがおすすめです。もし使い切れなくても、帰国時に再両替ができるので、まずは少額だけ準備しておきましょう。
クレジットカード
都市部を中心に、クレジットカードは海外旅行の必須アイテムです。ホテルのチェックイン、レストラン、大型ショッピングモールなどでは、カード決済が主流。むしろ現金が使えないケースも増えてきています。
利用するカードブランドは、VisaかMastercardが鉄板。国によってはJCBやAMEXが使えないこともあるため、国際ブランドを分けて2枚持っておくと安心です。
また、旅行保険が自動付帯されるクレジットカードもあり、トラブル時のサポートとしても心強い存在。渡航前に、自分のカードにどんな補償があるか確認しておきましょう。
さらに最近では、チップの支払いもクレジットカードで済ませられる場面が増えています。支払い時に希望するチップのパーセンテージを選択し、料金に上乗せしてまとめて決済できる仕組みです。ヨーロッパやアメリカなど、カード文化とチップ文化の両方が根付いた国では特に一般的になってきています。
デビットカード・プリペイドカード
「使いすぎが心配…」という方にぴったりなのが、デビットカードやプリペイドカード。口座にある残高やチャージ済みの金額内でしか使えないため、予算オーバーの心配が少なく、使いすぎを防ぐことができます。旅行中の出費をコントロールしやすく、家計管理にも向いています。
また、カードの種類によっては現地ATMで現金を引き出せる機能がついているものもあり、海外キャッシングより金利が低いケースもあります。あらかじめ対応しているATMや手数料を確認しておくと、必要なときにスムーズに現金を手に入れることができます。
「現金とカードの中間」的な立ち位置で、安心感と利便性のバランスを取りたい人におすすめの選択肢です。
モバイル決済(Apple Pay / Google Payなど)
スマホひとつで支払いが完了するモバイル決済は、海外旅行でもどんどん便利になっています。特にアメリカやヨーロッパ、韓国・中国などでは、日本以上に普及しており、レジでスマホをかざすだけで支払いが完了する場面が多くあります。荷物が多くても財布を取り出す必要がなく、スムーズに支払いができるのも大きな魅力です。
あらかじめ使いたいクレジットカードやデビットカードをApple PayやGoogle Payに登録しておけば、現地でもすぐに使えます。ただし、国や地域によって対応状況が異なるため、訪問先での対応状況や使える店舗を事前にチェックしておくのがおすすめです。
手軽さとセキュリティを兼ね備えたモバイル決済は、「スマホだけで旅したい」人にとっては、強い味方になるでしょう。
現金はどこで両替する?おすすめの方法

「現地空港でとりあえず両替」は海外旅行の定番ですが、レートはあまり良くありません。タイミングと場所に少し気をつけるだけで、同じ金額でも使える現地通貨が増えることも。
現地通貨を準備する方法は、次の4つです。
- 現地の空港・銀行・両替所で両替
- 日本国内の銀行・両替所で両替
- クレジット・デビットカードでATMから引き出す
- 国際型のプリペイドカードを利用
方法 【対象者】 | 特徴 | 注意点 |
---|---|---|
現地の空港・銀行・両替所 【初心者 〜中級者】 | ・メジャーな準備方法 ・到着直後から準備が可能 ・現地の公認両替所はレートが良いことも | ・空港は手数料、レートがやや割高 ・非公認の路面両替所はトラブルの原因に ・土地勘・言語の壁でレートの比較がしづらい |
日本国内の銀行・両替所 【初心者 〜中級者】 | ・出発前に準備できて安心 ・主要通貨は現地よりもレートが良い場合も ・都市部なら複数店舗で比較可能 | ・店舗ごとにレートが異なるため比較が必要 ・マイナー通貨は取り扱いが少ない |
ATMでカード利用 【中級者 〜上級者】 | ・レートが良く手数料も安め ・Visa/Master対応ATMが多い | ・クレジットのキャッシングは利息が発生 ・ATM手数料・限度額・カード対応を事前確認 |
国際プリペイドカードを利用(Wise等) 【中級者 〜上級者】 | ・アプリで管理でき便利 ・現地ATM手数料が安いケースも多い ・オンライン金融サービス利用できればコスパ◎ | ・設定・送金などに慣れが必要 ・ネット環境が必要になる場面も |
方法【対象者】 | 特徴 | 注意点 |
---|---|---|
現地の空港・銀行・両替所 【初心者〜中級者】 | ・メジャーな準備方法 ・到着直後から準備が可能 ・現地の公認両替所はレートが良いことも | ・空港は手数料・レートがやや割高 ・非公認の路面両替所はトラブルの原因に ・土地勘・言語の壁でレートの比較がしづらい |
日本国内の銀行・両替所 【初心者〜中級者】 | ・出発前に準備できて安心 ・主要通貨は現地よりもレートが良い場合も ・都市部なら複数店舗で比較可能 | ・店舗ごとにレートが異なるため比較が必要 ・マイナー通貨は取り扱いが少ない |
ATMでカード利用 【中級者〜上級者】 | ・レートが良く手数料も安め ・Visa/Master対応ATMが多い | ・クレジットのキャッシングは利息が発生 ・ATM手数料・限度額・カード対応を事前確認 |
国際プリペイドカードを利用 【中級者〜上級者】 | ・アプリで管理でき便利 ・現地ATM手数料が安いケースも多い ・オンライン金融サービス利用でレートがお得になることも | ・設定・送金などに慣れが必要 ・ネット環境が必要になる場面も |
海外旅行に必要な現地通貨。両替の方法はいくつかありますが、それぞれレート・手数料・安心感に違いがあります。シーンや渡航先に応じて、ベストな方法を選びましょう。
💡オススメ:出発前に日本で1〜2万円分を両替、残りは現地ATMや両替所で調整というハイブリッドスタイルが、安心&コスパのバランスが良くおすすめです。
現地の空港・銀行・両替所を使う(初〜中級者向け)
4つの中で一番メジャーな準備方法です。空港の両替所は、到着直後から現地通貨が必要なときに便利。主要通貨(ドル・ユーロなど)ならまず安心して利用できますが、手数料やレートが割高なことも。
現地の銀行や公認の両替所のほうが、空港よりもレートが良い場合がほとんど。ただし、非公認の路面両替所などはトラブルの原因になりやすいので、信頼できる場所を選ぶのが鉄則です。
レートのいい銀行・両替所は国によって違います。現地で一から探していくのは、時間・体力ともにもったいないので、出発前にSNSやブログ、旅行情報誌などで現地情報を調べておきましょう。
日本国内であらかじめ両替しておく(初〜中級者向け)
出発前に、銀行や外貨両替専門店(外貨宅配サービス含む)で現地通貨を用意する方法も安心です。米ドルやユーロなどの主要通貨であれば、比較的レートが低く、スムーズに準備することができます。
主要通貨の両替で、時間に余裕がある方はチケット・金券ショップでの両替がおすすめです。銀行よりも両替レートが良いことが多く、都市部の駅周辺には複数店舗が集まっているため、気軽に比較しながら利用できます。
ただし、チケット・金券ショップでの両替は、以下の点に注意しましょう。
- 店舗ごとにレートが異なるので、2〜3店舗の比較は必須。
- 取り扱っている通貨は限定的で、米ドル・ユーロ・韓国ウォン・人民元などのメジャー通貨が中心。それ以外の通貨は取り扱いがない場合もあるため、渡航先の通貨が交換できるか確認を。
- アジア通貨などの流通量が少ない通貨は、現地の方がレートが良くなるケースがほとんど。事前に両替するときは少額(1万円程度)にしておきましょう。
クレジット・デビットカードでATMから現地通貨を引き出す(中〜上級者向け)
クレジットカードやデビットカードがあれば、現地のATMで通貨を引き出すことができます。多くの場合、レートが良く、手数料も両替所より安め。
ただし、クレジットカードを利用してのキャッシングは借入扱いとなるため、利息が発生します。ATM手数料や利用限度額、カードの対応可否は事前に確認しておきましょう。
プリペイド型の国際カードを活用(中級者〜上級者向け)
国際プリペイドカードを利用すれば、アプリで管理しながら現地ATMから引き出しが可能。手数料が比較的安く、両替レートも明瞭なため、コスパ重視の旅行者に人気です。
ただし、コスパよく両替するにはWiseなどのオンライン金融サービスを利用する必要があります。日本で日常的に使用するものではないので、設定や操作に慣れるまでは使いづらいことも。
初めての海外旅行で使用するにはハードルが高いので、「普段からよく海外送金しているよ」という方以外にはあまりオススメしません。
両替で失敗しないためのポイント
両替で失敗しないポイントをまとめると次のとおり。
- 主要通貨は日本で両替しておくと安心(特に米ドル・ユーロなど)
- チケット・金券ショップはレートが良いことが多い
- 国内で準備する場合はショップごとにレートが異なるので複数比較が鉄則
- 取り扱い通貨を事前に確認することが重要
- マイナー通貨は現地両替の方が有利なケースがほとんど
- ATM利用時は限度額や手数料、利息に注意
- プリペイド型の国際カードは操作に慣れてから使うのがおすすめ
クレジットカードは必須?使えるシーンと注意点

海外旅行において、クレジットカードは必需品になりつつあります。特に都市部では、ホテル・レストラン・大型ショップなどで広く使えます。
海外旅行において、主なクレジットカードの利用シーンは次のとおり。
- ホテルのチェックイン
デポジット(保証金)として、クレジットカードの提示が必須な場合があります。 - レストラン・カフェ
中級以上の店舗ではカード決済が基本。現金不要なケースも多くあります。最近では、チップもカードで支払えるお店が増えてきています。 - 観光施設の入場料
オンラインでの事前決済や、現地でのカード対応が増えています。 - 電車・バス・タクシー
都市部を中心に、非接触型のタッチ決済が普及中。モバイル決済との併用も◎。 - ショッピング・スーパー
大型店舗・チェーン店では、ほぼすべてでクレジットカードが使えます。 - 緊急時(病院・ホテル延泊など)
現金が足りなくてもカードがあれば安心。高額支払いに備えた心強い手段です。
「海外で現金が使えない=困る」よりも、「カードが使えなくて詰む」シーンの方が圧倒的に多いです。旅先で安心して行動するためにも、クレジットカードは頼れる旅の相棒として準備しておきましょう。
クレジットカードの中には、旅行保険が自動で付帯されているものもあります。渡航前に、自分のカードが対象かどうか、補償内容や条件をしっかり確認しておくと安心です。
まとめ: 海外ではクレジットカードがあると安心&便利。VisaかMasterの1枚は必ず持っておきましょう。
オススメ国際ブランドはVisaカード
クレジットカードの国際ブランドについて、初めての海外旅行であればVisaカードをオススメします。Visaは世界的にシェアが高く、クレジットカードが利用できる店舗であればほぼ確実に対応しています。
世界的にシェアが高いVisaとMastercardですが、利用できる店舗数や海外での手数料を比べると、Visaの方がわずかに有利です。可能であれば、VisaとMastercardの2枚を持っておくとより安心ですが、1枚だけ選ぶならVisaカードにしておきましょう。
クレジットカード利用時の注意点
- 暗証番号(PIN)は必ず覚えておく
海外ではサインではなく、4桁の暗証番号入力が求められることが一般的です。 - 利用限度額を出発前に確認
ホテルのデポジットや航空券など高額な支払いが重なると、限度額オーバーになる場合があります。 - 為替レートと手数料に注意
カード会社によって異なりますが、海外での決済には1.6〜3.85%程度の事務手数料がかかります。 - 海外で使えないカードブランドもある
一部のカード(JCBなど)は、国によって対応していないことも。VISAかMastercardのどちらかは必携です。 - 現金も必ず持っておく
通信障害やカード端末の不具合で使えないこともあるため、予備の現金(1万円程度)を財布とは別に分けて携帯しておくと安心です。
現金とカード、どう使い分けるのがベスト?

旅行スタイルや訪れる国によって、「現金メイン」か「カードメイン」かが変わってきます。訪れる地域や旅行スタイルごとのオススメ比率は以下のとおり。
旅行スタイル | おすすめ比率 | 備考 |
---|---|---|
都市部の観光旅行 | 現金 3:カード 7 | クレカ中心。1万円分だけ現金 |
地方のローカル旅 | 現金 6:カード 4 | 現金多め。小額決済は現金が安心 |
東南アジア諸国 | 現金 5:カード 5 | 半分ずつ。屋台は現金中心 |
北米・欧米諸国 | 現金 1:カード 9 | ほぼクレカ。緊急時の現金を少量 |
基本スタンスは、「クレカをメインに、現金は最低限」。不安な場合は、1万円分の現地通貨を持ち歩き、予備の1万円分をホテル金庫にくらいの感覚がちょうどいいです。また、治安の悪い場所を歩くときは、現金をなるべく持ち歩かないようにしましょう。
海外旅行では、「現金」と「カード」どちらも必要。それぞれの特性を理解して、場面に応じた使い分けをするのが旅上手のコツです。
🔒ポイント:カードはスマート&安全に、現金は手軽&確実に。2つのメリットを活かして、安心・快適な旅にしましょう。
【カード】が向いているシーン
シーン | 理由 |
---|---|
ホテル、航空券など高額決済 | 持ち歩くリスクがない・盗難補償もあり安心 |
レストラン・観光施設・スーパー | キャッシュレス化が進み、支払いもスムーズ |
オンライン予約・交通系IC決済 | QRコード決済や非接触型が使える都市も増加 |
緊急時の支払い(医療・延泊など) | 手持ちの現金が足りないときでも対応可能 |
🔑 高額な支払いや、都市部での買い物・移動にはカードが便利で安全です。
【現金】が向いているシーン
シーン | 理由 |
---|---|
屋台・ローカルマーケット・個人店 | クレカ非対応が多く、現金のみのケースも多い |
チップ | 少額の場合は現金で渡すのが一般的 |
公衆トイレ・ロッカー・券売機 | 硬貨しか使えないこともある |
通信障害や機器トラブル時 | カードが使えないときの保険 |
🔑 現金は「少額支払い」や「非常時のバックアップ」として活躍します。
結論:こんな使い分けが理想!
- メイン支払いはカードでキャッシュレス&安心
- 都市部・北米欧米諸国の観光は9割キャッシュレス
- 屋台巡りや地方のローカル旅をするときは現金を多めに準備
- 現金は“予備・少額用”に1万円〜1万5,000円程度を目安に両替しておく
- 財布とは別に、予備の紙幣をポーチなどに分散しておくと安全
- 現地通貨は最初から大量に両替しすぎないのが正解
→ 使い切れずに余らせるより、必要な分だけこまめに。 - 現金はすべて財布に入れない
→ 一部をバッグの奥やセキュリティポーチなどに“非常用”として分けておく。
海外でお金のトラブルを防ぐために

海外旅行では、日本と違う通貨や支払い文化に戸惑うことも。安心して旅を楽しむためには、ちょっとした工夫や事前準備が大きな助けになります。
よくあるお金のトラブル例
トラブル例 | こんなケースに注意! |
---|---|
クレジットカードが使えなかった | 通信障害、機器トラブル、非対応店舗など |
ATMで現金が引き出せない | 日本のカードが使えない、上限超過など |
両替でレートや手数料が高すぎた | 空港や観光地の両替所で、実は割高な場合が多い |
財布・カードの紛失/盗難 | スリや置き忘れにより、すべての資金を失うリスク |
チップや細かい現金が足りずに困った | 少額紙幣や硬貨が手元にないと不便 |
トラブルを防ぐための6つのポイント
- クレジットカードは2枚以上持つのがおすすめ
→ VISA+Masterなど、異なるブランドを用意すると安心。 - 現金・カード・貴重品は「分散して持つ」
→ メイン財布・サブ財布・ホテルのセーフティボックスに分ける。 - 使えなかったときのために、現金も少しは常備
→ ローカル店やチップ用に、1万円分くらいの現地通貨を用意。 - 海外対応のATMで使えるカードを事前確認
→ 銀行やキャッシュカード、デビットカードの国際対応を要チェック。 - お得な両替方法を知っておく
→ 日本の空港は割高なことが多いため、現地の街中両替所や海外ATMの方が好条件なことも。 - 紛失・盗難時に備えて、緊急連絡先を控えておく
→ カード会社の緊急連絡番号や、スマホ・パスポートの控えは別保管が◎。
あると安心な持ち物
- サブ財布(スリ対策&現金分散に)
- セキュリティポーチ or ボディバッグ(薄型で体にフィットするもの)
- 現地ATMの使い方ガイド(スクショやPDFでもOK)
実体験メモ
私も以前、ソウルのローカル食堂やベトナムでのチケット購入にカードが使えず、3千円程度の現金しか両替していなかったので焦った経験があります。逆に、アメリカやヨーロッパでは現金を使う場面が無く、両替手数料が無駄になったことも…。
アジア諸国や地方部ではカードが使えないこともありますが、カードが使えないのは1万円未満の決済金額であることがほとんど。1万円以上はカード決済可能な場合が多いので、1万円分の現金があれば大体のことに対応できます。
「現金1万円分+カード+分散管理」を徹底してからは、海外でも安心&コスパよく過ごせるようになりました。
🔐 まとめ:お金の管理も“リスク分散”がカギ!
「現金は1万円分」「カードは複数」「貴重品は分散」を意識して、トラブル知らずの旅を目指しましょう。
まとめ|現金・カードのバランスが安心のカギ
海外では、現金しか使えない場面もあれば、クレジットカードやモバイル決済の方が便利な場面もあります。だからこそ、複数の手段をバランスよく持っておくことが大切です。
両替する場所やタイミング、カードの使い方にも注意すれば、余計な手数料やトラブルを避けられます。今回ご紹介した内容をもとに、ご自身の旅のスタイルに合わせて「お金の準備」をしておきましょう。最初は不安かもしれませんが、準備をしっかりすればきっと大丈夫です。
あなたの旅が、安心とワクワクに満ちたものになりますように。
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