- 初めての海外旅行でどうやって航空券・ホテルを予約すればいいのか分からない
- 海外旅行の航空券・ホテル選びを失敗したくない
- 海外旅行の航空券・ホテル選びに失敗するとどうなるか知りたい
海外旅行で最初にぶつかるハードルが、航空券とホテルの手配です。「どこで予約すればいい?」「安さと安心、どちらを優先する?」海外に行きだした頃、私もこれでとても迷いました。
航空券とホテル選びは、旅の快適さを大きく左右する重要なポイントです。この記事では、私が実際に失敗や試行錯誤を重ねて学んだ失敗しない選び方とコツ を次の3点からわかりやすくまとめました。
- 航空券の探し方と予約のポイント
- ホテルの探し方と予約のポイント
- 初心者がやりがちな失敗(体験談含む)
初めての海外旅行でも安心して準備ができるよう、ぜひ参考にしてください。
TABITO流 航空券の探し方と予約のコツ

航空券の探し方・予約方法は、次の3つのいずれかです。初めての方や旅慣れていない方は、①または②の方法での予約をオススメします。
① 一括比較サイトからオンライン旅行代理店(OTA)のページに行き予約
② 実店舗型の旅行代理店窓口(JTBやHISなど)で予約
③ 航空会社で直接予約
TABITO流 航空券予約のコツは次の3つ。最安値を狙わないことが快適な旅のポイントです。
- 比較サイトで相場を知る
- 最安値を狙わない
- 早めに予約しておく
航空券の探し方
航空券の探し方・予約方法は、次の3つのいずれかで行います。
① 一括比較サイトからオンライン旅行代理店(OTA)のページに行き予約
② 実店舗型の旅行代理店窓口(JTBやHISなど)で予約
③ 航空会社で直接予約
初めて海外旅行に行く方や海外旅行にあまり慣れていない方は、①または②の方法をオススメします。理由は以下の3つです。
- ある程度金額を比較したうえで決められる
- 相場からかけ離れた金額の航空券を予約してしまう可能性が低い
- 予約完了までの流れがスムーズ
最安値を狙うことは難しいですが、大きな失敗がなく、簡単に予約することが出来ます。「ある程度コスパよく現地に着ければ十分」「初めてなのでよく分からない」「航空券の予約に時間をかけたくない」方は、①または②の方法で航空券を探して予約しましょう。
海外旅行は初めて or 旅慣れていないが、「どうしても最安値で行きたい」「時間に余裕がある」「国内旅行で何度か航空券を予約したことがある」「ある程度英語が読める」の全てに当てはまる方は、③の方法での予約も検討してみてください。様々な航空会社を調べ、最安の行き方をカスタマイズしてみましょう。
①の方法であればトラベルコやSkyscanner、Googleフライトを使ってみてください。
②の方法であればHISやJTBのサイトから店舗を探し、実際に窓口に行ってみてください。
③の方法であれば、スターアライアンスやワンワールド、スカイチームなどの航空連合や、一括比較サイトから経路を調べて、直接航空会社のページから予約してください。
ちなみに、私はほとんど①で予約しており、たまに③の方法も使うかな〜という感じです。③の方法を突き詰めていくと、極限まで航空券代を抑えることも可能ですが、そのお話はまた後日。
比較サイトで相場を知る
まずは、トラベルコやSkyscanner、Googleフライトなどの比較サイトを使って、おおよその相場を知ることから始めます。いずれも登録不要・無料で利用できるので、ぜひ活用してください。
これらのサイトでは、日程や曜日、航空会社ごとの価格差、直行便と乗り継ぎ便の違いが簡単に比較できます。相場を知ることで、「これは安い」「これは高い」 の感覚がつかめ、予約の判断がしやすくなります。
私の一番のオススメはトラベルコです。特に、初めて海外旅行に行く方や、あまり旅行に慣れていない方にオススメです。理由は単純。見やすい&使いやすいからです。私も海外旅行の航空券を予約するときは、トラベルコをよく利用しています。見やすさ、わかりやすさ、安心感が揃っているのが魅力です。
トラベルコは日本の企業が運営しており、料金や条件、取扱代理店がひと目でわかるシンプルな表示になっています。また、提携先には日本の旅行会社や代理店が多く、日本の旅行代理店のみを指定して比較・検索することができます。日本の旅行代理店を通じての予約であれば、予約後に万が一トラブルがあった場合も、日本語で問い合わせができる安心感があります。
さらに、航空券だけでなく、ホテルや航空券+ホテルのセット、現地ツアーなども同じ画面で比較できるので、まとめて予約を検討したい方にも便利です。
それぞれのサイトの特徴・向いている使い方・注意点をまとめると、このようになります。
サイト名 | 特徴 | 向いている使い方 | 注意点 |
---|---|---|---|
トラベルコ(1番オススメ) | 日本語での情報・問い合わせがしやすい | 日本の旅行会社・航空券代理店が多数参加国内の代理店経由で安心感を求めたいとき | 日本発の航空券を探すとき検索力が少し弱い | 航空会社は検索対象にならない(代理店のみ)
Skyscanner | 直行便・乗り継ぎ便の選択肢が豊富・アプリも使いやすく通知機能が便利 | 世界中の航空会社・代理店を網羅海外の旅行代理店の利用に抵抗が無い方 | 多くの選択肢から最安・条件の良い便を見つけたいとき海外の旅行代理店・航空会社中心に表示される |
Googleフライト | 料金の推移予測やお得な日程の提案機能が便利 | 検索の速さと視覚的な日程・料金比較が秀逸料金の相場を知りたいとき | 日程を柔軟に変えながら安い日を探したいとき一部格安航空会社や小規模代理店が含まれない場合がある |
最安値を狙わない
航空券は、最安値を追い求めすぎないようにしましょう。「とにかく安い便を!」と選んでしまうと、こんなトラブルにつながることも↓
- 乗り継ぎ時間が極端に長くて目的地まで1日以上かかってしまう
- 深夜着で移動手段がなくなる
- キャンセル不可の航空券で、予定変更に対応できない
また、最安値を選んでいたはずなのに、「預け荷物や座席指定などで追加料金がかかり、気づけば最安値じゃなくなっていた」なんてこともあります。
航空券の予約時に気をつけるポイントは次の3つ。
✅ 乗り継ぎ時間は最長でも5時間以下
✅ できれば日中到着の便を選ぶ
✅ キャンセル・変更条件をしっかり確認する
最安値を追い求めても旅の満足度にはつながりにくいです。安心して移動できる条件を優先しましょう。
航空券予約のベストタイミング
私の経験上、出発の2〜3ヶ月前 が比較的安く予約できるタイミングです。予約が早すぎると、
- 航空会社・旅行会社がまだ力を入れて売り出していないので正規料金の場合が多い
- 旅行日程が確定していないので、キャンセル・日程変更を見越した割高の航空券しか取れない
なんてことがあります。逆に、予約が遅すぎると、
- 割高の航空券しか残っていない
- 航空券が売り切れてしまっている
なんてこともあります。
ここのちょうど良いバランスが出発の2〜3ヶ月前での予約です。「直前のほうが安くなるかも」と期待するのは、慣れていないうちは避けたほうが無難です。ある程度余裕を持って予約できるよう、事前に計画していきましょう。
なお、ゴールデンウィーク・年末年始・夏休みのような繁忙期の旅行は、さらに早め(4〜6ヶ月前) に探し始めるのがおすすめです。旅行シーズンに合わせて、計画的に進めていきましょう。
TABITO流 ホテルの探し方と予約のコツ

ホテルの探し方・予約方法は、次の3つのいずれかです。初めての方や旅慣れていない方は、航空券と同じく①または②の方法での予約をオススメします。
① 一括比較サイトからオンライン旅行代理店(OTA)のページに行き予約
② 実店舗型の旅行代理店窓口(JTBやHISなど)で予約
③ ホテルのHPで直接予約
ホテル予約のコツは次の3つ。航空券と同じく、最安値を狙わないことが快適な旅のポイントです。
- 治安・立地を第一に
- レビュー・設備情報を見極める
- 安さだけで決めない
ホテルの探し方
ホテルの探し方・予約方法は、次の3つのいずれかで行います。
① 一括比較サイトからオンライン旅行代理店(OTA)のページに行き予約
② 実店舗型の旅行代理店窓口(JTBやHISなど)で予約
③ ホテルのHPで直接予約
ちなみに、私は①でしか予約していません。5人以上の旅行であれば②の方法も検討してみるかな〜といった温度感です。
①一括比較サイトからオンライン旅行代理店(OTA)のページに行き予約
①の方法で予約すると、こんなメリットがあります。
✅ 料金・条件を比較しやすく、最適なプランを見つけやすい
✅ キャンセル無料や割引特典など OTA 独自のサービスが受けられる
①の方法で予約する場合は、トラベルコやSkyscannerなどの一括比較サイトを使い、複数の旅行会社や予約サイトのプランをまとめて確認します。その中から条件や価格が合うプランを選び、Booking.com や Expedia、Agoda などのオンライン旅行代理店(OTA)のページに移動して予約しましょう。国内のオンライン旅行代理店を利用希望の方は、楽天トラベルやるるぶトラベルを利用してみてください。
実店舗型の旅行代理店窓口(JTBやHISなど)で予約
②の方法で予約すると、こんなメリットがあります。
✅ 日本語で相談できる
✅ サポート体制が整っていて、トラブル時も頼りになる
「どうしても自分での予約が不安」「現地でのサポートも重視したい」という方は、このJTBやHISなどの店舗型旅行代理店の窓口で相談・予約するのも安心です。HISやJTBのサイトから店舗を探し、実際に窓口に行ってみてください。
③ ホテルのHPで直接予約(オススメしません)
「どうしても直接予約じゃないと安心できない」という方以外は、①または②の方法で予約しましょう。③の直接予約する方法はあまりオススメしません。理由は以下の3つです。
- 直接予約は手間がかかる
→ 各ホテルの公式サイトを個別に探し、条件を確認し、予約手続きをする必要があります。 - その割にそこまで安くもない
→ 一部のホテルでは公式サイト限定プランがありますが、多くの場合、比較サイトやOTAの特典・割引の方がお得なことが多いです。 - 海外のホテルサイトはほぼ英語
→ 慣れていないと入力や条件確認に時間がかかり、旅行代理店の倍ぐらいの時間がかかることも。
ホテル予約は、一括比較サイト経由のOTA予約 または 実店舗型旅行代理店の利用 が、手軽さ・安心感・お得さの面でバランスが良い方法です。状況に応じて使い分けて、快適な滞在先を見つけましょう。
治安・立地を第一に
ホテル選びで一番大切なのは、治安と立地です。どんなにホテル自体がきれいで設備が整っていても、周辺環境が不安な場所だと旅の満足度は大きく下がってしまいます。
海外旅行では、「駅や観光地に近い」「人通りがある」「大通り沿い」 といった立地を優先することで、旅の安心感と快適さがぐっと高まります。特に、海外旅行が初めての方は、なるべく中心地のホテルを選ぶことをオススメします。
ホテル選びにおいて治安や立地を重視するのは、次のような理由からです。
✅ 体調不良や急なトラブルがあったときや、お土産や荷物を置きに、すぐホテルに戻れる
体調が優れないとき、急にトイレに行きたくなったとき、ホテルまでの移動が長いと大変です。ホテルが近ければ、こうしたときにすぐ戻れる安心感があります。
また、ショッピングや観光で荷物が増えたとき、ホテルが近ければ一度荷物を置きに戻るのも簡単です。余計な負担が減り、より身軽に行動できます。
✅ 人通りがある場所なら、夜も安心して外に出られる・安心して帰宅できる
コンビニやドラッグストアにちょっと買い物に行きたいとき、夜道が暗く人通りが少ないと不安を感じます。大通り沿いや人が多いエリアにあるホテルなら、こうした場面でも気軽に外出できます。
また、観光や食事で帰りが遅くなったときも、人通りがあり、街灯の多い場所にあるホテルなら、安心して戻れます。
✅ 観光地が近いので移動時間と体力、移動費を節約できる
ホテルの周辺に観光地があれば、毎日の移動時間が減り、より充実した時間を過ごせます。結果として体力的な負担も軽減されます。
また、駅近・観光地近くのホテルなら、タクシーや長距離移動の必要が減り、移動費も抑えられます。電車やバスに乗る回数も少なくて済みます。
ホテル予約時は、地図の確認だけでなく、ストリートビューやレビューで夜の様子や周辺の雰囲気を確認するのがおすすめです。少し料金が高くなっても、立地の安心感を優先することで、現地での不安やストレスが大きく減ります。
ただし、中心地のホテルに泊まると、次のようなデメリットもあります。
- 料金が高くなることが多い
駅近、観光地近く、治安の良いエリアのホテルは、周辺エリアのホテルに比べて料金が高めに設定されていることが多いです。同じクラスのホテルでも、立地が良いだけで1泊あたり数千円〜数万円高くなることもあります。 - 周辺の騒音が気になることも
治安が良く便利なエリアは、夜遅くまで人通りが多く、飲食店やバー、交通量による騒音が気になることもあります。特に大通り沿い、繁華街付近のホテルでは、静かに休みたい方には注意が必要です。
デメリットを理解した上で、「移動費と宿泊費のバランス」を考えることが、より納得感のあるホテル選びのポイントです。
私自身、ホテル選びに迷った場合は多少お金がかかったとしても、なるべく治安と立地がよい方を選びます。海外旅行が初めての方は特に、迷ったら治安と立地がよい方を選ぶようにしましょう。
レビュー・設備情報を見極める
ホテル選びでは、レビューと設備情報を事前にしっかり確認することが、満足度の高い滞在につながります。写真や価格だけで決めず、事前に正確な情報をチェックすることで「こんなはずじゃなかった」という後悔を防げます。
その理由は、公式サイトや予約サイトの写真だけでは見えない実際の利用者の声や設備の状態が、滞在の快適さを左右するからです。
特に以下のような点を意識してレビューを見ていきましょう。
✅ 直近の投稿をチェック
古いレビューだと、リニューアルやオーナー変更前の情報が混じっていることがあります。最新の宿泊者の声は、現在の設備の状態やサービスの質を知る最も良い手がかりになります。
✅ 日本人や同じ属性(旅慣れない方・女性など)の投稿に注目
同じ視点でのレビューは、自分にとっての不安ポイントや使いやすさを具体的にイメージする助けになります。例えば、海外の方は気にならないかもしれませんが、日本人が気になる「フロントが英語しか通じなかった」「シャワーの水圧が弱かった」などの細かい情報を得ることができます。
また、設備面でも次の項目をしっかり確認しましょう。
✅ Wi-Fiの有無や速度
無料Wi-Fiがあっても、速度や安定性が不十分な場合があります。レビューで実際の使い勝手を確認するのがおすすめです。
✅ エレベーターの有無
大きなスーツケースがある場合や高層階の部屋なら、エレベーターの有無は重要です。レビューで「階段しかない」「エレベーターが古くて不便だった」といった声がないか確認しましょう。
✅ シャワーやバスタブの設備
「お湯の出が悪かった」「排水が詰まりやすかった」という声は意外と多いもの。シャワーの水圧やバスタブの有無も、レビューでの実体験が参考になります。
レビューと設備情報の確認を怠らないことが、安心で快適な滞在につながります。ホテル予約時には必ず、レビュー・設備情報を確認しましょう。
「安さだけ」で決めない
ホテル選びにおいて、「とにかく安いホテルを」と価格だけで選んでしまうのはオススメできません。最安値のホテルには、こんなデメリットが隠れていることが多いからです。
✅ 立地・治安が悪い(駅や観光地から遠く、移動が大変)
✅ 清潔感に問題がある(写真と実際の印象が大きく違うことがある)
✅ 設備が古い(Wi-Fiが遅い、シャワーや空調が使いにくいなど)
実際、私も過去に「安さ優先」でホテルを選んだ結果、駅まで徒歩30分、夜は周囲が真っ暗で不安を感じたり、シャワーの水圧が弱すぎて疲れが取れなかったりと、現地で後悔したことがありました。これではせっかくの旅行の楽しさが半減してしまいます。
海外旅行のホテル選びは、価格だけでなく、立地・清潔さ・設備とのバランスを意識して選ぶことが大切です。少し料金が上がっても、安心して快適に過ごせるホテルを選ぶことで、旅そのものがより楽しいものになります。
ホテルを選ぶ際には、なるべく「安いから」という理由だけでは選ばないようにしましょう。
⚠航空券・ホテル予約でやりがちな失敗

航空券やホテルの予約は、旅の準備でとても大切なステップです。ただ「少しでも安く」と思うあまり、予約後や現地で後悔するケースも少なくありません。
ここでは、これまで見聞きした具体的な失敗例を紹介します。同じ失敗を防ぐための参考にしてください。
- 安さ重視で郊外のホテルを選び、移動に苦労した
- 乗り継ぎ時間が短すぎて次の便に間に合わなかった
- キャンセル不可の航空券で、変更時に全額損した
- 格安航空券で荷物料金や座席指定料が別で高くついた
航空券・ホテル予約は、料金だけでなく条件や内容をしっかり確認することが、安心で快適な旅の準備につながります。「安さだけ」を基準にして、失敗しないように気をつけましょう。
💡 安さ重視で郊外のホテルを選び、移動に苦労した
「宿泊費を抑えたい」と、郊外のホテルを選んだ結果、毎日の移動で長時間バスや電車に乗ることになり、観光の時間や体力が削られてしまった例です。
さらに、夜遅くまで外出すると駅やバス停からホテルまでの道のりが暗く、人通りもなく不安に感じることもあります。ホテル選びでは、料金だけでなく立地とアクセスの便利さも必ず確認しましょう。
💡 乗り継ぎ時間が短すぎて次の便に間に合わなかった
「安い便を見つけた」と思って予約したら、乗り継ぎ時間が1時間未満だった…という例です。空港内の移動や入国審査、セキュリティチェックに時間がかかり、次の便に間に合わず、追加費用やスケジュールの見直しを余儀なくされることがあります。特に国際線の乗り継ぎは、最低でも 2時間以上の余裕 を持つのがおすすめです。
💡 キャンセル不可の航空券で、変更時に全額損した
「少しでも安く」と選んだ航空券が、キャンセル・変更不可の条件だったため、急な予定変更や体調不良で旅程をキャンセルした際、全額返金されず大きな損をした例です。
予約時には、料金だけでなく キャンセル・変更条件 をしっかり確認することが大切です。少し高くても、柔軟な条件の方が結果的に安く済むこともあります。
💡 格安航空券で荷物料金や座席指定料が別で高くついた
格安航空券を予約したものの、預け荷物の追加料金、座席指定料、機内食の有料オプションなど、後から必要な費用がどんどん積み重なり、結局通常の航空券と大差ない金額に… という失敗です。予約前に、料金に含まれるサービスと追加料金の条件をよく確認しましょう。
実は、私もニューヨークに行く際に同じ経験があり、その時はアメリカン航空を利用しました。希望の条件での最安値の航空券を探し、30万円前後の航空券が出てくる中、2名往復で25万円弱の比較的安価な航空券を見つけました。
見つけたときは「お得な航空券を見つけたぞ♪」と思っていましたが、そこから追加で座席指定料が2名往復で約6万円、受託手荷物1つあたりに7500円かかり、結果的に総額約35万円、追加で10万円近くかかりました。
最終的にかかった金額は相場と同じぐらいで、割高な金額を支払ったわけでもないのですが、追加の費用がかかるたびになんだか少し損した気分になっていました。(笑)
相場から離れた航空券には、必ず理由があるんだなと知った経験でした。
オススメの予約サイト

航空券やホテルを予約する際は、料金や条件を比較できるサイトを上手に活用することで、旅の準備がスムーズになり、安心感も高まります。ここでは、私も利用しているオススメの予約サイトをご紹介します。
航空券一括比較サイト
航空券一括比較サイトのオススメは次の3つ。
- トラベルコ
- Skyscanner
- Google フライト
トラベルコ
日本の旅行会社・航空券代理店が多く参加しており、日本語で安心して比較・予約ができる のが最大の魅力です。価格だけでなく、キャンセル条件や支払い方法なども確認しやすく、初めて予約サイトを使う方や、日本の会社経由で安心したい方におすすめです。
Skyscanner
世界中の航空会社・代理店の価格を一括で比較できる サイトです。直行便・乗り継ぎ便の選択肢が広く、最安値を探したいときに役立ちます。ただし、検索されるのは海外の予約サイトが中心なので、最終的な予約先の信頼性も確認しながら進めること が大切です。
Google フライト
検索の速さや操作性が抜群で、日程をずらしながら料金を比較したり、料金の推移を確認したりするのにとても便利 です。公式サイトへのリンクが多く、航空会社のサイトから直接予約したい方にも向いています。
ホテル
海外のホテル予約は、海外のオンライン旅行代理店(OTA)を中心に探していくのが基本です。一部日本のオンライン旅行代理店(OTA)でも取り扱っているホテルもあるので、使い分けながら探していきましょう。
- Booking.com – 世界最大級の掲載数、幅広い価格帯、使いやすい検索機能、日本語対応、キャンセル無料プランが豊富
- Agoda – アジア圏に強く、価格が安い、高級ホテルからゲストハウスまで網羅、会員割引やポイント制度が充実
- エクスペディア – 航空券やツアーとのセット予約が得意、会員特典が魅力、日本語サポートもあり
- Trip.com−中国・アジア圏に強み
- 楽天トラベル−日本語サポート、日本の法律に準拠、楽天ポイントが貯まる、日本人に人気のホテル掲載が多い、予約できるホテル数は国内OTAで最大
- るるぶトラベル−アゴダと連携しておりアジア圏に強み
- じゃらんnet−海外航空券とのセットのみで、ホテル単体はなし
海外オンライン旅行代理店(OTA)
✅ Booking.com
世界最大級の掲載数を誇り、幅広い価格帯やタイプの宿泊施設が揃っています。検索機能が使いやすく、日本語対応やキャンセル無料プランが豊富 で、安心して予約できます。
✅ Agoda
特にアジア圏のホテル予約に強く、価格が安い のが特徴です。高級ホテルからゲストハウスまで幅広く網羅され、会員割引やポイント制度が充実しています。
✅ エクスペディア
航空券やツアーとホテルのセット予約で割引がある のが魅力です。会員特典も多く、日本語サポートも整っているので、総合的な旅行予約をまとめたいときに便利です。
✅ Trip.com
中国・アジア圏のホテルや移動手段の予約に強み を持っています。現地発着のツアーや鉄道予約もできるので、アジア圏の周遊旅行にも便利です。
国内オンライン旅行代理店(OTA)
✅ 楽天トラベル
日本の法律に準拠しており、日本語サポートが万全。国内ホテルに強く、楽天ポイントが貯まる・使える のも大きな魅力です。掲載ホテル数も国内OTAで最大級です。
✅ るるぶトラベル
日本の旅行会社が運営するサイトで、日本人に合ったホテルやプランが豊富。さらにAgodaと連携 しており、アジア圏のホテルも予約しやすいのが特徴です。
✅ じゃらんnet
海外航空券とのセット予約のみ対応 で、ホテル単体での海外ホテル予約はできません。海外ホテルを探す場合は、他のOTAや比較サイトの併用がおすすめです。
✈️ まとめ|安心・快適な旅の第一歩を
以上、航空券・ホテルの予約について、失敗しない選び方とコツ を次の3点から解説しました。
- 航空券の探し方と予約のポイント
- ホテルの探し方と予約のポイント
- 初心者がやりがちな失敗(体験談含む)
まとめると以下のとおり。
海外旅行の航空券は、次の3つのいずれかの方法で予約します。
① 一括比較サイトからオンライン旅行代理店(OTA)のページに行き予約
② 実店舗型の旅行代理店窓口(JTBやHISなど)で予約
③ 航空会社で直接予約
予約のしやすさ、コスパから考えて、初めての海外旅行やあまり旅慣れていない方は、①または②の方法での予約をオススメします。
このときのコツは次の3つ。
- 比較サイトで相場を知る
- 最安値を狙わない
- 早めに予約しておく
高すぎる航空券はもったいないですし、安すぎる航空券には見えない罠があることも。相場を確認しつつ、最安値を狙うのではなく自身の希望・体調・旅の目的に合った航空券を予約をしましょう。
希望の航空券を予約するためには、早めの予約が鍵です。予定が決まれば、早々に予約にとりかかりましょう。
海外旅行のホテル予約は、次の3つのいずれかの方法で行います。
① 一括比較サイトからオンライン旅行代理店(OTA)のページに行き予約
② 実店舗型の旅行代理店窓口(JTBやHISなど)で予約
③ ホテルのHPで直接予約
ホテル予約についても、①または②の方法での予約をオススメします。③の方法での予約は、手間の割にそこまで安くもならないことがほとんどです。
ホテル予約のコツは次の3つ。
- 治安・立地を第一に
- レビュー・設備情報を見極める
- 安さだけで決めない
慣れない海外旅行でのホテル予約は、なによりも治安・立地が最優先です。レビューや設備情報を見極めながら、治安・立地がよいホテルを中心に探していきましょう。航空券予約のときと同じく、安さだけで決めないことがポイントです。
航空券とホテルの選び方は、海外旅行を安心・快適に楽しむための第一歩です。失敗しない選び方とコツをおさえて、ぜひ素敵な旅の準備をしてください。
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