- 海外旅行でよくあるリアルな失敗を事前に知りたい
- 海外旅行中にお金・ネット・空港・移動で困りたくない
- 実体験ベースで信頼できる情報がほしい
- 英語や海外ルールに自信がなく不安を減らしたい
初めての海外旅行はワクワクする一方で、「失敗したらどうしよう…」「トラブルに巻き込まれないかな?」と不安になることも多く、実際、現地で困った経験をした人も少なくありません。
私自身、ネットが使えず移動で迷ったり、現金不足で焦ったり、出国審査が進まずフライトに間に合わない可能性があったりと、さまざまな失敗を経験してきました。
このページでは、海外旅行初心者が特につまずきやすい失敗をジャンル別に紹介し、具体例と対策をセットで解説します。
この記事を最後まで読めば、「知らなくて損した」「準備しておけば良かった」という後悔を防げるようになります。
安心して楽しい旅に出られるよう、ぜひ参考にしてみてください。
お金での失敗

海外での主なお金の失敗は、現金不足と割高な両替の2つ。「カードが使えるだろう」「空港で両替しておけば安心」と軽く考えていたことが原因で、後で大慌てするはめになることがあります。
ここでは、現金不足で慌てた話・両替レートで損をした体験と、海外でのお金の扱い方で知っておくと安心できるポイントを一緒に紹介します。
海外旅行中のお金の準備について以下の記事でまとめています。ぜひ参考にしてください。

現金が足りなくなって慌てた
クレジットカードが普及している国でも、現金のみというお店は意外に多いです。特にローカルの飲食店や屋台、市場ではカード非対応が一般的です。どこの国でも、最低5,000円分は現金を両替しておきましょう。
韓国で焼肉店に行った際、会計時に支払いは現金のみだとわかり、少額しか両替していなかったため本当に焦りました。結果的に、ギリギリ足りて事なきを得ましたが、もしあと数千ウォン足りなかったらと思うとゾッとします。
回避方法
- 現金は初日の食事・交通に必要な分を最低限確保しておく
- 支払い手段は 現金+クレカの複数構成が基本
- 現金を使う場面の傾向(交通・ローカル飲食店など)を把握しておく
カード社会でも、少額決済は現金のみという国は多いです。特に屋台・市場などで食事をするときは注意しましょう。
ちなみに、私が行った国の中では、パリ・コペンハーゲン・ニューヨークなどの欧米圏では、ほとんど現金を使う場面はありませんでした。
一方で、韓国や香港などアジア圏では、現金とカードの利用機会がちょうど半々くらいの感覚でした。
両替場所を間違えて損した
旅行先でやりがちな失敗が、空港到着後すぐに大きな金額をまとめて両替してしまうこと。どの国でも、空港の両替所はレートが割高で、市内のほうがお得に両替できます。空港では必要最小限だけ両替し、残りは市内で両替するようにしましょう。
私はベトナムに行った際、到着後、深く考えずにそのまま空港の両替所で1万円分の両替をしましたが、その後、市内の両替所を見てみると、レートがかなり違ってショックを受けました。
空港の両替所スタッフ全員が、今まで見たことないくらいの歓迎をしていたのはそういうことだったのか…と、後悔したことを覚えています。
回避方法
- 両替は 空港で最小限、市内で追加が鉄則
- ATM利用やクレカ決済との併用で無駄を減らす
- レートのいい両替所は事前にネットで調べておく
レートのいい両替所は、ネットで調べればすぐに出てきます。「◯◯(旅行先の国・都市)+両替所」で調べてみましょう。
ネット・通信での失敗

近年の海外旅行は、スマホの登場でグッと便利&快適になりました。いまやスマホ無しの海外旅行は考えられないほどです。ただしその反面、「ネット・通信のトラブル=旅のストレス」になってしまいます。
海外で起きやすいネット・通信での失敗は、移動中のネット遮断トラブルと、通信容量不足による追加料金トラブル。ここでは、初心者が特に遭遇しやすいこの2つの失敗について、実体験と対策を紹介します。
ネットの準備は海外旅行の最優先事項です。以下の記事で、海外旅行中のネット環境の選び方をまとめています。ぜひ参考にしてください。

ネットにつながらず移動に困った
現地での移動中にネットが使えず、行き先がわからなくなって焦る——
これは、現地の交通事情に慣れていない旅行者が経験しやすい典型的なトラブルです。バスや電車の乗り換え、停車駅案内、経路検索など、現代の海外旅行ではネットが必須と言っても過言ではありません。到着直後からすぐ使える通信手段を事前に用意し、さらにオフラインの状態でも最低限の情報を確認できる準備をしておきましょう。
私自身も、初めて〜2回目の海外旅行までは「フリーWi-Fiだけで何とかなる」と思い込んでいました。しかし、公共交通を利用している途中でネットが途切れ、逆方向のバスに乗ってしまったり、路線が途中で分岐する電車に乗ってまったく違う場所に着いてしまったことがあります。
知らない土地で、検索も地図も使えない状態は想像以上に心細く、「どうしよう」と不安が一気に押し寄せました。
回避方法
- eSIMやモバイルルーターなどの通信手段を購入・設定しておく
- ホテルやカフェのフリーWi-Fiに頼りすぎない
- Googleマップのオフライン地図をダウンロードしておく
到着時や移動中にネットがないと、小さな不安が大きなストレスになります。通信手段は、最低でも2つ以上の選択肢を持つようにしましょう。
通信容量を使い切って追加料金が発生
ローミングや海外パケットを利用する場合、気づかないうちに通信容量を大きく消費してしまい、追加料金が発生することがあります。動画の自動再生や写真のバックアップなど、意図せず大量のデータを使う設定はOFFにしておきましょう。
現地での地図検索・翻訳・配車アプリ・連絡手段など、ネットは海外旅行の生命線です。とはいえ、データを無制限に使ってしまうと、通信費が跳ね上がるリスクがあるのも事実。「いざというときにネットが使える状態を確保しながら、効率よく節約する」ことが大切になります。
回避方法
- 自動で通信量を消費する設定をOFFにしておく(自動同期・iCloud・Googleフォト等)
- 写真や動画のバックアップはホテルのWi-Fiでまとめて
少し設定を変えるだけで通信コストは大きく変わります。動画や写真のバックアップなど、緊急性の低いものはホテルのWi-Fiなどを利用して通信容量を節約しましょう。
空港・搭乗での失敗

海外旅行で起きやすい空港トラブルは、出国審査や搭乗手続きの遅れと荷物の重量オーバーの主に2つ。「早く着いていれば大丈夫」「荷物はなんとなく収まっているだろう」と油断してしまうと、思わぬ失敗につながることがあります。
ここでは、出国審査の大渋滞でフライトに間に合いそうになかった話とスーツケースの重量ギリギリで不安になった体験から、空港での失敗を防ぐために知っておきたいポイントを紹介します。
空港に到着してからもやることはたくさんあります。以下の記事で、出入国時にすることをまとめています。ぜひ参考にしてください。

出国審査が進まず、フライト時間ギリギリになった
国際線では、空港に早く着いていても油断は禁物です。出国審査や保安検査が想定以上に混雑し、予定していた時間では間に合わないケースも珍しくありません。
特に旅行シーズンや人員不足の時間帯は、審査の進みが極端に遅くなることがあります。時間に余裕を持って空港へ向かい、さらにファストトラックを利用することでリスクを減らしましょう。
私はフランスからの帰国便で、出発3時間前に空港へ到着していたにもかかわらず、出国審査の列がまったく進まず、離陸時間に間に合わない可能性が見えてきて本当に焦りました。幸い、乗客全体が出国に間に合っていなかったため、航空会社が出発時間を調整してくれて事なきを得ましたが、もし私だけが遅れていたら確実に乗り遅れていたと思います。
回避方法
- 国際線は最低3時間前到着が基本。混雑時期はさらに余裕を
- ファストトラックが使えるなら積極的に利用
- 乗継便は安全ライン(最低2.5〜3時間)を確保
空港トラブルは、自分の努力ではコントロールできない部分が多いからこそ、時間に余裕を持つことが最大の防御策になります。出国審査や保安検査など、時間にはかなり余裕を持って行動するようにしましょう。
フランスで経験した出国審査の件ですが、乗客約200人に対して、開いている出国審査窓口がわずか2つしかありませんでした。ちょうどお昼の時間帯(12時前後)で、おそらく担当スタッフが休憩に入っていたのだと思います。
長蛇の列はほとんど動かず、時間が迫るにつれて乗客同士の焦りと苛立ちが高まり、あちこちで口論が起きたり、空港職員に大声で詰め寄る人も出てくるなど、まさに最悪の状態でした。
荷物の重量オーバーになりかけた
1週間以上の旅行になると、荷物の量はどうしても増えがちです。特に帰国前は、お土産や購入品が加算され、気づかないうちにスーツケースが重量制限ギリギリになってしまうことがあります。
重量オーバーは、空港で追加料金を支払えば搭乗自体は可能ですが、決して安くはありません。携帯用ラゲッジスケールなどで事前に重さを確認し、いざというときは、エコバッグなど手荷物に移し替える準備をしておきましょう。
私も毎回、帰国前はスーツケースが重量ギリギリになりがちで、チェックイン前の計量でドキドキすることが多いです。「このままでは追加料金かも…」と不安になり、空港で荷物の入れ替えをすることがよくあります。
回避方法
- 出発前に荷物の重さを測るため、携帯用ラゲッジスケールを持っておく
- 予備の折りたたみバッグを1つ入れておく
- 重いものは機内持ち込みに回して調整する
数千円のラゲッジスケールがあるだけで、現地でのストレスは大きく減ります。旅の最後に気分が盛り下がらないよう、事前に準備しておきましょう。
現地移動・交通での失敗

海外の交通システムは日本と大きく異なり、料金・乗り方・乗り場の仕組みが国ごとにバラバラです。特に慣れない国では、タクシー料金のトラブルや、電車・バスの乗り場で迷うなど、移動中に焦る場面が起きやすくなります。
ここでは、ぼったくりタクシーに遭った経験と、特急の乗り場が分からず歩き回った経験から、現地で落ち着いて移動できるようになるためのポイントを紹介します。
移動方法は各地で微妙に違うもの。以下の記事で、移動方法ごとの特徴に分けて解説しています。

ぼったくりタクシーに遭った
海外旅行では、タクシーの料金トラブルはよくある失敗のひとつです。メーターを使わずに高額請求されたり、不当な料金を提示されるケースがあります。客引きタクシーには乗らない、配車アプリを利用する、乗車前にメーター作動を必ず確認する、などの基本の対策を徹底しましょう。
私もタイでタクシーを利用した際、メーターを使わずに高額な料金を請求され、ぼったくりに遭った経験があります。現地の言語がわからない中で値段交渉をするのは難しく、とても不安な気持ちになりました。
回避方法
- 観光地周辺の客引きタクシーには絶対に乗らない
- 配車アプリ(Grab、Boltなど)を優先して利用
- 乗車前に料金相場を確認しておく
- メータータクシーの場合は、乗車時にメーターONを確認
料金が明確な配車アプリは、初心者ほど安心して利用できる交通手段です。英語や現地語を話す必要もありませんので、ぜひ積極的に利用してみてください。
電車・バスの乗り場が分からなくて焦った
海外では、電車やバスの乗り場がとても分かりにくいことがあります。路線の数が多かったり、表示が英語以外だったり、同じホームから違う行き先の車両が出るケースも珍しくありません。
特に慣れない国では、案内表示だけでは判断できず、乗り場を探して歩き回るうちに時間が過ぎてしまうこともあります。無駄な時間を過ごさないためにも、事前に経路検索や駅の構造を把握しておき、オフラインでも地図や路線案内を確認できる準備をしておきましょう。
私もデンマークで特急電車の乗り場が分からず困った経験があります。Googleマップに表示された場所へ行ってもそこには何もなく、案内板やホームの配置が理解できずに30分ほど駅構内を歩き回りました。最終的には、表示板の仕組みを読み解いてなんとか電車に乗れましたが、このまま電車に乗れないのではないかと不安になりました。
回避方法
- 事前に経路検索し・時間があれば駅の構造も調べておく(特にターミナル駅など)
- 時間に余裕を持って移動する
- 交通系アプリや路線案内アプリを事前インストール
- 駅やバスターミナルでは、案内所やスタッフに直接聞く
慣れるまで難しいですが、現地での移動のトラブルの大半は事前準備で防止できます。乗り換えやターミナル駅など、迷う場面を想定し、落ち着いて行動できる準備を整えておきましょう。
トラブル・安全面での失敗

海外旅行では、体調不良や盗難といった楽しい旅行に水を差すトラブルも起こります。慣れない環境で体調を崩して動けなくなってしまったり、人混みで貴重品をスられたり、被害に遭うと旅行自体を中止しないといけなくなることも。
ここでは、体調を崩して旅程のほとんどをベッドで過ごした経験と、スリ対策を常に意識して被害を防いでいる実例をもとに、海外で安全に過ごすためのポイントを紹介します。
海外で体調不良になると、日本の数倍不安になります。現地での対応をまとめていますので、参考にしてください。

スリ・盗難は遭遇すると一気にテンションダウンします。対策は常に心がけましょう。

旅先で体調を崩して動けなくなった
海外旅行では、環境の変化や移動の疲れ、気候の違いなどによって、体調を崩しやすくなり、突然動けなくなるほど重症化するケースも珍しくありません。せっかく楽しみにしていた旅行でも、体調を崩してしまうと予定を変更せざるを得ず、もったいない気持ちになってしまいます。
事前にしっかり体調管理をしておくことと、無理をしない余裕のある旅程にすることで、ある程度は防ぐことができます。しかし、どれだけ気をつけていても体調を崩すことは起こり得ます。万一のときにすぐ対応できるように、普段飲んでいる市販薬を持っていくなど、「なってしまった場合の備え」も忘れないようにしましょう。
私もニューヨーク旅行中に風邪をひいてしまい、5日間の旅程のほとんどをホテルのベッドで過ごすことになりました。せっかくの旅行が思うように動けず、楽しみにしていた場所にも行けず、泣く泣く諦めることに。「体調管理だけは本当に最優先だ」と身に染みて感じた経験です。
回避方法
- 普段飲んでいる市販薬を必ず持っていく
- 室内の温度差に対応できるよう羽織れる服を1枚
- 水分補給と休息をこまめに取る
- 予定は詰め込みすぎず、余白のある旅程にする
体調は、旅の満足度を左右する最重要ポイントです。「自分だけは大丈夫」と思わず、しっかり準備して行きましょう。
また、万が一体調を崩してしまった場合の対策も忘れないようにしましょう。
スリ・盗難対策は常に意識する
海外旅行では、スリや置き引きなどの盗難トラブルに合う確率が日本よりも高くなります。特に、観光地や繁華街、駅構内、バス・地下鉄など人混みが多い場所は要注意。気づかれないうちに近づかれ、ほんの数秒で財布やスマホを抜き取られます。隙があればすぐに狙われてしまうということを理解し、防犯意識を持って行動しましょう。
私は幸い、これまで実際にスリ被害に遭ったことはありません。ただ、いつ・どこで狙われるかわからないため、カバンは必ず体の前で抱え、ファスナーを手で押さえる習慣を徹底しています。混雑した場所や公共交通機関では、スマホや財布を出しっぱなしにせず、ファスナー付きのカバンに入れます。こうした小さな意識の継続が、防止につながっていると感じています。
回避方法
- リュックは前掛け、ショルダーバッグは前側に
- ファスナーは必ず閉じ、開口部分は見える位置に
- 財布を1つにまとめず分散管理
- 混雑エリアではスマホを出しっぱなしにしない
- スマホを見ながら歩かない
スリは、気づいたときにはもう手遅れというケースがほとんど。少しの意識と行動で大きく防げるトラブルです。何も起きないのではなく、対策をしているから被害を防げているという意識を持ちましょう。
ホテル・宿泊での失敗

ホテル選びは旅の快適さに直結しますが、チェックインしてみないと分からないことも多く、設備トラブルは大きなストレスにつながる失敗のひとつです。特に水回りや空調などの不具合は疲れを溜め込みやすく、次の日の行動にも影響します。
ここでは、浴槽にお湯が溜まらず困った経験と、シャワールームが水浸しになった経験をもとに、ホテルで快適に過ごすために意識したいポイントを紹介します。
海外でストレスなく過ごせるホテルを予約するには、ちょっとしたコツが必要です。以下の記事も参考にしてください。

設備トラブルで快適に過ごせなかった
宿泊先での設備トラブルは、到着後の疲れやストレスに直結しやすい失敗です。水回りの不具合や設備の破損は、部屋に入ってからでないと分からないことも多く、気づいたときには「もう部屋を変えられない」「深夜で相談しづらい」といった状況になりがちです。
予約前に設備面の口コミを重点的に確認することと、問題があれば早めにホテルへ相談する姿勢を持つことでトラブルを最小限に抑えられます。
私は韓国のホテルで、お湯の出が悪すぎて浴槽が溜まるまで5時間以上かかったことがあります。1日中観光していたのでかなり疲れていましたが、まったくお湯が溜まらず1日目はシャワーだけで我慢しました。
デンマークのホテルでは、シャワーカーテンが半分外れており、シャワーを使っただけでバスルーム一面が水浸しになるという経験も。ユニットバスタイプだったので、トイレに行くたびに持参したスリッパがびしょびしょになりました。
回避方法
- 口コミは「設備」「水回り」「シャワー」「街の騒音」の評価を重点的にチェック
- チェックイン後すぐに水回り・空調を確認
- 問題があれば早めにフロントへ相談(部屋変更や対応を依頼)
- 連泊の場合は、初日に必ず不具合を伝える
ホテルの設備トラブルは、旅の満足度に大きく影響します。多少なら我慢するよりも、早めに伝えて解決するほうが結果的に楽です。疲れを持ち越すと翌日の旅程にも影響が出てしまうので、早めに解決してしまいましょう。
そもそもハズレのホテルを選ばないことも重要です。必ず予約前にレビューを確認し、「設備」「水回り」「シャワー」「街の騒音」など、レビュアーの主観によらない部分を重点的にチェックしましょう。
持ち物・準備での失敗

快適に旅行するためには、何を持っていくかが重要です。必要なものを忘れて現地で割高に購入する必要が出たり、服装選びを誤って体調を崩したりと、準備時の小さな判断ミスが現地でのストレスにつながることも少なくありません。
ここでは、必要なものを忘れて割高な買い物をした経験と、服装の選び方を違えて寒さに悩まされた体験をもとに、旅行前にチェックしておきたい準備のポイントを紹介します。
旅行準備から海外旅行は始まっています。ワクワクしながら楽しく準備しましょう。


必要なものを忘れて割高な買い物になった
旅行経験が増えるほど、持ち物の最終確認が疎かになりがちです。変換プラグや充電器、常備薬などは現地でも手に入りますが、空港や観光地では割高な価格で購入せざるを得ないケースが多く、想定外の出費につながります。
出発前に持ち物を体系的にチェックすることと、「忘れたら困るもの」を優先して準備する意識を持つことで防止できます。出発直前こそ落ち着いて確認しましょう。
少し話がそれますが、これまでの現地調達で一番大変だったのは薬です。ニューヨークで風邪をひいてしまったのですが、現地の薬局で、まずどれが風邪薬なのかを見分けるところからのスタート。ようやくそれらしき薬を見つけても、成分表はもちろんすべて英語。何に効くのか、いつ、どれくらい飲めばいいのかが全く分からず、体調が悪い中でスマホの翻訳アプリとにらめっこする辛い状況でした。
回避方法
- 旅行前は必ず持ち物チェックリストで最終確認
- 忘れたら困るものと現地購入可で優先順位をつける
- 充電周りは二重構成(コード・モバイルバッテリー)
- 特に薬は最優先で準備
忘れ物は、小さなことでも旅の快適さと出費に直結します。ほんの数分の確認で防げるトラブルだからこそ、出発前のチェックを習慣にして、無駄な出費とストレスを減らしましょう。
服装の選び方を間違えた
海外は、日本よりも寒暖差が大きい地域が多く、日中は暖かくても、朝晩や屋内では一気に冷え込むことがあります。服装が環境に合っていないと、体が冷えて体調を崩す原因になりやすく、せっかくの旅行が台無しになってしまうことも。服装を選ぶ際には、現地の気温だけでなく「体感温度」や「屋内環境」も想定しましょう。
実際、海外では思ったより寒いと感じる場面が何度もありました。外は暑くても、電車やショッピングモール、ホテルの空調が強く、体が冷えてしまうことがあります。特に、タイやベトナムなどの東南アジア地域はその傾向が強く、室内で体が冷えすぎてお腹が痛くなることもありました。
回避方法
- 現地の天気予報だけでなく体感温度や口コミもチェック
- 温度調整のしやすい服装(重ね着)を基本に
- 真夏でも羽織れる上着を1枚持っていく
服装のミスは少しずつ体力を奪い、気づいたときには体調不良につながることもある失敗です。荷物を増やしすぎる必要はありませんが、調整できる服装を用意しておき、最後まで元気に旅を楽しめるようにしましょう。
まとめ
海外旅行のトラブルは、実際に経験してみて初めて気づくものが多いですが、ほとんどは 事前に知っておくだけで防げるものばかりです。
今回ご紹介した失敗例は、私自身が経験したものや、初心者が特につまずきやすい項目です。
- お金の失敗:現金不足・両替の判断ミス
- ネットの失敗:ネット遮断で移動に苦労・データ量超過で料金アップ
- 空港・搭乗の失敗:出国審査の混雑で搭乗ギリギリ・荷物が重くて追加料金
- 交通の失敗:ぼったくりタクシーに遭う・駅で乗口がわからなくなる
- 安全・体調面の失敗:風邪で行動不能・スリ対策
- ホテルの失敗:施設の水回りトラブル
- 準備不足の失敗:持ち物や服装の選択ミス
どれも、事前の準備やほんの少しの意識で大きく変えられます。「失敗しない旅」ではなく、想定外が起きても焦らない旅 を作ることが大切です。
旅行の回数が増えるほど、判断力と準備力は自然と身につきます。この記事が、これから海外旅行へ出る方の安心材料になれば嬉しいです。
あなたの旅が、安心とワクワクに満ちたものになりますように。

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